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TPro1100 クォーターターンバルブの作動記録ユニット

TPro1100 クォーターターンバルブの作動記録ユニット

バルブの作動を24時間365日記録可能

定格電圧AC100V~240V
(50Hz/60Hz兼用)
使用温度範囲-20℃~80℃
(95%RH:結露なきこと)
防塵・防滴IP65(防塵防噴流)相当
記録機能稼働データ(開・閉・PST・ASF)
各8000件
外部インターフェース・状態出力8点
・ソレノイドバルブ駆動出力2点
・開閉リミット出力2点
・バルブ操作入力3点
・センサー入力3点
・専用通信ポート1点
・USBポート1点

TPro1100特長

バルブの開閉異常をリアルタイムで検知

既存設備のソフトウェアの改修を行うことなく、バルブの作動を常時記録することができます。

バルブの開閉異常をリアルタイムで検知できるため、装置が停止している時間帯で計画的にメンテナンスを行うことができるようになります。バルブ作動情報をPCに集約させることができますので、現場のIoT化における他の機器やシステムとの連携を図ることができます。

クォーターターンバルブの作動記録ユニット

1.バタフライバルブに限らず、クォーターターンバルブ(流路内にある弁体が90度の回転で開閉を行うバルブ)の作動情報の記録ができます。

2.開閉の動きを常時記録し、開閉テストや固着予防のためのバルブ制御を実行する【制御記録モード】と、他の制御機器から制御されるバルブの開閉の動きを常時記録する【データロガーモード】を備えています。

3.常時記録ではバルブの基準開閉時間を自動学習し、バルブが開閉作動する毎に開閉基準値内であるかを評価します。評価結果は電気出力によりシーケンサなどの外部機器に伝えることができます。

4.記録ユニットには温度や圧力、流量などの市販のセンサーを接続することができます。

5.記録ユニット内部に、作動データ(開閉時間・評価結果やセンサーの値など)を最大32,000データ保存することができます。

6.部分作動検査(パーシャルストロークテスト)や、バルブを設定時間ごとに微小角度開閉させることで、固着を予防する固着予防機能(Active Safety Function)を搭載しています。

※ 固着予防機能は、すべての固着の原因に対して効果を保障するものではありません。

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