逆浸透膜法による海水淡水化設備では、10MPaもの圧力に耐えうるバルブが要求されます。バタフライバルブの特徴である、軽量・コンパクトかつ高いシール性能を兼ね合わせた三重偏心弁が採用されました。
お客様の使用条件により、600Lbクラスのバルブが必要というご要望でした。流体が高圧の海水であるため、耐食性と高いシール性能を必要としていらっしゃいました。
高圧仕様にも耐えうる製品で、且つグローブバルブやボールバルブと比較し、軽量・コンパクト、かつ高いシール性能をもつ三重偏心弁を提案し、他種弁からの置き換えを図りました。
流体条件から、塩分濃度が高く、高耐食材質での三重偏心弁を製作いたしました。