中東地区の海水淡水化プラントは規模も大きく、小口径から大口径まで多数のバルブが使用されています。中でも弊社のコントロールバルブは、広い制御範囲と低騒音性能が評価され多数採用されています。
利用箇所のプラントの負荷変動が大きいため(流す海水の量の変動が大きいため)、制御範囲が広いバルブを探していらっしゃいました。
通常、グローブバルブを使用することが多い高い差圧の配管ラインに、弊社のDTMを提案いたしました。DTMは広い制御範囲を有し、キャビテーションの発生が非常に低く、安定した流体制御を実現できます。また耐キャビテーションのみならず低騒音性能にもご満足いただけています。
キャビテーションを低く抑えることにより、配管へのダメージも少なく、バルブ・配管ともメンテナンス頻度が低く、コスト面でのメリットも感じていただけています。