新製品の開発をはじめ、製品の設計見直し・改良に関する諸業務やバタフライバルブの設計、製図業務を行う部隊です。また製品の品質をより高めていくために、部品調達先のメーカー様との課題解決や社内での仕様調整のための打合せ等も実施しています。

設計お客さまが望む製品にまつわる情報を、約束期日までに具現化していくチームです。お客様のご要望や仕様を満たした製品をお届けできるよう、既存製品をカスタマイズし設計を行います。構想設計から部品展開までの一連の工程を担当し、機械加工や調達製造等の各種プロセスを考慮した設計を行います。設計品質を担保するための客先要求事項の理解力、そして対応するための検証技術力が重要です。設計をする図面の難易度を分けているため、ステップを踏みゆくゆくは難易度の高い製品設計にもトライすることが出来ます。

改良お客さまや営業・製造・部品調達先のメーカー様から上がった製品についての課題に対して、図面の新規作成および既存図面修正や製品(バタフライバルブ)の設計見直し、改良業務を行います。必要に応じて部品調達先のメーカー様との打合せや社内での各部署との仕様調整などの打合せも実施します。改良された製品の品質を検証するための評価、検証も一貫して担います。今後は他部署や社外からの依頼のみではなく、チーム自ら課題を見つけ主体的に製品品質を上げる部分にさらにフォーカスし組織構築を行っていきます。

開発新たなバルブを開発するチームです。まずは市場ニーズに即した製品開発を行うため、情報収取や市場調査を主体的に行います。巴バルブは国内外問わず自らお客様の課題を拾い向き合うことで解決できる幅を広げまだ搭載出来ていないスペックを追加したバタフライバルブの開発に挑戦し続けます。合わせて現在は、工場を効率的かつ安全に稼働するべく、従来のような故障後にバルブ交換していたものを、故障前に察知・交換する技術が求められています。そのためのIoTやAI技術を活用した製品開発にも挑戦しています。

巴バルブは、お客様のご要望に確実にお答えしていく中小製造業であるからこそ、幅広い経験を積めるフィールドがあります。自ら手を挙げれば、企画⇒設計→試作⇒評価に関わる一連の製品開発に携わるチャンスがあります。製品の構造や動作原理、材料の特性などに関する専門知識を習得し、製品開発に必要な知識を身につけることが出来ます。また製品の設計・改良・新規開発をしていく過程で技術的な課題にもしばしば直面します。

その都度課題を分析し、解決策を見出すために行動を重ねることで知識と経験が磨かれます。その結果、設計力や開発力を高められます。市場やお客様のご要望にいち早く、正確に対応していくためのスケジュール管理力、他の関係者を巻き込み物事を推し進めるためのコミュニケーション力も形成されます。

お客さまや市場から求められる価値ある製品を、いち早くお届けしていくために、自発的に課題を発見する組織でありたいと思っています。そのためには製品や市場への好奇心を持つこと、物事への主体性が大切です。設計開発プロセスにおいて、自らを成長させるために絶えず新たな挑戦をし、積極的に課題を見つけ、周囲を巻き込み解決策を模索する「姿勢」を称賛する組織でありたいと思っています。

そして限られた時間やリソースの中で作業を進めることも大切です。そのためには業務の目的（なぜやるか？）を明確にし、要否を見極め効率化をし、成長に繋がる業務に全力を注げる環境作りを目指します。